じたばた-JITABATA-

27年勤めた会社からの脱出は成功するのか。じたばたしながら新しい自分を見出したい。

モーニングからの図書館でまったり

いつものカフェでいつものモーニング。いつものバタートーストの味。いつもと同じ夏の始まりの暑い朝。

 

小牧図書館は今日も勉強する若者でいっぱい。

 

私はいつものように雑誌を数冊取ってよみふける。「クロワッサン」も「婦人公論」もいいが、何と言っても「暮らしの手帳」が読み甲斐がある。何か残るものがあるのだ。ちょっとした料理のレシピも、手芸の記事も、意外性の度合いが痒い所に手が届く。写真もちょうどよく綺麗すぎない。

 

2時間ほど読んで、持って行った水稲の冷水をのんで一息休憩。あとは借りて帰る本を探そう。目に負担がかからないように、休み休み読める桜庭一樹の短編集を。また赤目になってはかなわんので。

 

しかし今日読んだ「婦人公論」で一つの記事が心に残った。テーマは「結婚」である。

 

夫婦別姓のために事実婚を選択した女性。70歳を過ぎて80歳代の男性と結婚した女性。さまざまな結婚の在り方があるが、人生が一度しかないためにその選択は慎重にならざるを得ない。

 

それでもこの記事に取り上げられた女性たちはみな、今の自分に正直に生きている。そのように腹の座った人の顔はみなさん美しいと思う。心に膿が溜まってないのだろう。

 

そんな記事を読む私の隣で、海外物のファンタジー小説を探してきて読む相方。この人生は悪くなかったのか?

 

 

 

 

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