8歳まで北九州で育った私は北九州の方言も少し話せる。そこから先は春日井市なので
名古屋弁もふつうに話せる。(そう言うと言語を2つ使いこなせるみたいに聞こえるが)
今は毎日コールセンターで全国の病院からの医療機器の問い合わせを受けている。それこそ沖縄から北海道まで。ほぼみなさん標準語だが、イントネーションが違う。
なので、関西から九州までのお客様には、関東ではないイントネーションを使うとなんとなく受け入れられやすい。
父方が長崎県なので、長崎・熊本あたりからの電話にもうまく対応できる。これはちょっと便利だなあといつも思っている。
ただ、東北地方とは全く無縁なので、ただただ丁寧に話すしかなく、他人行儀になりがちだ。
そういう私の息子も娘もバリバリ名古屋のイントネーション。「雨が降りようよ」と九州弁で話しかけると無反応だが、「雨降っとるよ」と名古屋弁で言い直すと、「は~い」と返ってくる。
しかし両親が福岡出身の相方は、「おお」と反応する。リスニングはできるようだ。
ここで一つ訂正が。名古屋弁と言っているが、実は本当の春日井の言葉はもう少しコテコテだ。お年寄りが話す言葉はよくわからないことも。
厳密に言うと、私の話す言葉はライトな春日井弁なのである。